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言語化による現状維持のパラドックスを抜けること

言語化による現状維持のパラドックスを抜けること

「言語化」というプロセスは、status quo(現状)の縛りを受けやすい。
 
 
なぜなら、自我は言語によってできていて、自我は現状維持をしたがるから。
 
 
ゴールや夢を書き出すにしても、最高価値を探るにしても、したいことをリストアップするにしても、言葉にする際には、現状に引っ張られる傾向にあります。
 
 
ソクラテスが文書を残さなかったのも、釈迦やキリストが経典を残さなかったのもそこの限界性に気づいていたからかもしれません。
 
 
リストアップするのは、現状から出て、新たな可能世界に移行したいがためなのに、言語化によって現状維持というスパイラルに入ってしまう行動的パラドックス。
 
 
ここをどう打破するかがポイント。
ゴールを書いてても、本物かどうか見極めること。
ゴールを書いてもうまくいかないなら、実はそこが要因かもです。
 
 
この時に大切なのがやはり深い変性意識状態。
つまり、トランス。
深いトランスは、瞑想で可能になります。
 
 
言語化による現状維持のパラドックスを抜けること。とても大切です。

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