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masayoga column
ヨガティーチャーのための働き方のシステムデザイン
今回は「お金」の話。
あくまでも最高のヨガや瞑想の機会を提供するため、という位置付けでお話しします。
テーマは「働き方のシステムデザイン」。
さて。
突然ですが。。。。
日本って、ヨガティーチャーって足りてないって知ってました?
ティーチャーってたくさんいるよね~じゃなく、実は足りていない。
現在300万人のヨガ人口がいると言われていますが、一人当たり100名の生徒さんを受け持つと考えても、3万人のティーチャーが必要だということになりますよね。
そんなにいるかなあ。。。。
もっともっと供給がなされないと、需要に追いついていないんです。
その需要のある場所を見つけて、そこに入っていくことが必要ということです。
どこかの情報で、2030年には、日本のヨガ人口が1,200万人になるというのを見ましたが、これが実現するなら、人口の1割が行なっていることになります。
まあすごい数ですが、なかなか裏付けは取りにくいですね。
でも、これの信憑性云々はどうでも正直どうでもいい。
大切なことは、「心の時代」と言われて久しく、兎角も増加傾向にあるこの需要に対して、どのように対応していけるか。
もう少し突っ込んで言えば、この対応の「質」がとても大切だなと。
だから、時折ちょいちょい情報を出している、「プロフェッショナル・ヨーガ・ティーチャーズ・クラブ」を立ち上げて、関わる方々のスキルの向上のお役に立てることがとても大切だと位置付けているわけです。
これは本当にワクワク企画!!
RYT500(ヨガアライアンス認定500時間講師養成講座)につなげていこうと思っていて、誰もが入れるクラブではなく選考型で限定性を持ちますが、ちゃんといろんな面で対応できるプロフェッショナルの育成アカデミー的位置付けになる予定です。
これに関連して、そして、もう一つ大切だなあと思っているのが、ヨガティーチャーのビジネスモデルの洗練化です。
こないだ、Facebookでの投稿でも仲間たちにビジネス講座をしてる模様を少し書きましたが、
—-以下、そこから引用(ちょい修正加筆)—-
よく聞きますね。
・クラスに忙しすぎて心身疲れ果てて、プラクティスをする時間がない
・お金がなくて学びに投資できない
・学ぶ時間がない
でも、この状態で、質のいいプログラムを生徒さんに提供できるでしょうか?
・自分の最高価値に生きながら、エネルギーたっぷりに楽しく教えられている。
・ちゃんと潤沢に生活資金があり、自己投資資金があり、最高の学びを惜しみなくできている。
・十分に自分の時間もあり、学びを自由に深められる。
そのためにも、自分の理想客を設定し、しっかりと効果的なプログラムを届けるための、ヨガや瞑想のクラススケジュールやその他商品設計をすること。
ちゃんと潤沢に生活資金があり、自己投資資金があり、そこから学びを深め、自分が成長、進化し、最高のプログラムを提供している。
そして、マーケティングツールを効果的に使い、しっかりと認知を広げること。
いろんな意味で余裕を持って生活ができるからこそ、最高にチャレンジができる。
最高に進化できる。
だからこそ最高の機会を生徒さんに提供できる。
こうしたことがとても大切。
—-引用終わり—-
しっかりとビジネス設計をして、余裕のある生活で、人生の質(Quality of Life)をあげ、ちゃんと食べていけるのはもちろんのこと、だからこそ自己投資ができて成長、進化を加速する。
さらに、安定した職業として「ヨガティーチャー」が位置付けられ、ヨガティーチャーの地位向上がなされることは、こうしてヨガ人口が増えていく中で、質の高いヨガを提供するにも必須だと思います。
「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」とは、二宮尊徳の有名な句ですが、まさに、その通りだと思います。
例えば、ちょっと考えてみてくださいね。
スタジオなどでクラスをもたせていただくだけの商品設計だと、一回あたり4,000円だとして(もっと低いところもあるようですが)、月収30万にしようと思ったら、月に75クラスしないといけない。
経費などもかかるだろうから、粗利でそれだけ出すのには、100クラスかもしれない。そしたら、週1日の休みを取るとしても、1日に4クラスですよ。
これで、学習できる時間が取れるでしょうか?
フルに回ってるから、トレーニングにも行けないですよね。
しかも、30万ではなかなか質のいい自己投資も難しいかもしれません。
でも、めっちゃ安易な計算ですが、週に3クラスをフロントエンドでもち(ボクは実質的(ビジネス設計)にはレギュラークラスはフロントエンドですが、本質的(本来の意味合いでは)にはバックエンドと捉えています。この辺りはまた別の機会に)、週に3回ミドル的にワークショップを持ち、そして、二月に一回のペースでバックエンド的に集中コースをもつ。
だけど、そうしない場合、移動時間や準備時間などを考慮せず、経費を考慮しない場合の単純計算で、
・75分クラス×75回=93.75時間
実働時間約94時間で、300,000円。
でも、しっかりと設計すれば、一ヶ月で、
・レギュラークラス:4,000円×3回/週×4週=48,000円
・ワークショップ:4,000円(2時間)×15名×3回=180,000円
・集中コース:38,000円(20時間)×10名×0.5回=190,000円
実働31時間で、428,000円と軽く超えてしまいますね。
準備にかかる時間はあるとしても、直接的な実働時間は、圧倒的に少なく、かつリターンもある。
それぞれの単価や回数、また参加人数のパラメーターを少し上げるだけで、簡単に年収は1,000万円を超えます。
例えば、
・レギュラークラス:4,000円×3回/週×4週=48,000円
・ワークショップ:6,000円(3時間)×20名×4回=480,000円
・集中コース:38,000円(20時間)×20名×0.5回=380,000円
実働37時間で、908,000円。
と、軽く年収1,000万円は超えてしまいますね。
これだと、お金と時間に余裕があるから、プラクティスもしっかりとできるし、体調管理もしやすいし、学習もできるし、自己投資もできる。
どちらがいいですか?
こうした設計のためのヨガティーチャーに特化した個人のビジネス設計の個人ベースでのお手伝いもしていこうかなと思っています。
全体の一部ですが、これだけのことを学び、そして自己実現と自己超越につなげていく。
・真の富を形成するためのマインドセット
・マネーとスピリチュアリティの関係性~お金の本質を知る~
・ビジネスの原則を知ること(ビジネスの定義、USPの定義など)
・様々なパラメーターのゴール設定
・パーフェクトゲストの設定
・パーフェクトゲストの摩擦の特定
・スキルの棚卸しUSPの設定
・自分の最高価値(HV)を知る
・セールスファネルと商品の設計(フロントエンド、ミドルエンド、バックエンド商品)
・商品設計と目標収入額との整合性をとる
・メディア戦略(ペイドメディア、オウンドメディア、アーンドメディア)の策定
・詳細な行動計画の策定と実施
ビジネス設計とっても大切です。
・ビジネスとは、「お客様の問題解決である」。
・マーケティングとは、「欲しいモノを欲しい時に欲しい人の目の前に”ポンッ”と置くこと」
・USP(Unique Selling Proposition)とは、「お客様への究極のコミットメント」
である。
そうして、来てくれる生徒の幸せが、その生徒の力で圧倒的にあげるお手伝いをするんです。
来てくれる絶対に守りたい生徒のために、最高の自分をさらけ出して、自分を捨てて、全身全霊で向き合う。
そのために、あなたの夢を叶え、人の夢を叶えるサポートをできるところまで行くんです。
こうして、どんどん自分を進化させて、さらに循環を良くして、さらに人の役に立つ。
あー、書いてて熱くなってきたww
これから、「プロフェッショナル・ヨガ・ティーチャーズ・クラブ」(PYTC)で、プロフェッショナルを育てるフェーズに入ります。