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masayoga column
余裕のある生活・人生の質を上げる為のヨガインストラクターとしての働き方
前回の内容に加えて、ヨガティーチャーの地位や質の向上のために、もう一つ大切だなあと思っているのが、ヨガティーチャーのビジネスモデルの洗練化です。
よく聞きますね。
・クラスに忙しすぎて心身疲れ果てて、プラクティスをする時間がない
・お金がなくて学びに投資できない
・学ぶ時間がない
でも、この状態で、質のいいプログラムを生徒さんに提供できるでしょうか?
この状態で地位向上ができて、より信頼できるものとしてヨガを多くの方に知っていただく土壌ができるでしょうか?
やはりこう在りたいと感じているヨガティーチャーが多いのではないでしょうか?
・自分の最高価値に生きながら、元気たっぷりに楽しく教えられている。
・ちゃんと潤沢に生活資金があり、自己投資資金があり、最高の学びを惜しみなくできている。
・十分に自分の時間もあり、学びを自由に深められる。
・学びを自由に深められるからこそ、質の高いセッションを提供し、生徒さんの人生の質(Quality of Life: QOL)の向上に貢献できている
・だからこそ、またビジネスがうまく回るという好循環が生まれている
そのためにも、自分の理想客を設定し、しっかりと効果的なプログラムを届けるための、ヨガや瞑想のクラススケジュールやその他商品設計をすること。
ちゃんと潤沢に生活資金があり、自己投資資金があり、そこから学びを深め、自分が成長、進化し、最高のプログラムを提供している。
そして、マーケティングツールを効果的に使い、しっかりと認知を広げること。
いろんな意味で余裕を持って生活ができるからこそ、最高にチャレンジができる。
最高に進化できる。
だからこそ最高の機会を生徒さんに提供できる。
こうしたことがとても大切。
しっかりとビジネス設計をして、余裕のある生活で、 質をあげ、ちゃんと食べていけるのはもちろんのこと、だからこそ自己投資ができて成長、進化を加速する。
さらに、安定した職業として「ヨガティーチャー」が位置付けられ、ヨガティーチャーの地位向上がなされることは、こうしてヨガ人口が増えていく中で、質の高いヨガを提供するにも必須だと思います。
「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」とは、二宮尊徳の有名な句ですが、まさに、その通りだと思います。
例えば、ちょっと考えてみてくださいね。
スタジオなどでクラスをもたせていただくだけの商品設計だと、一回あたり4,000円だとして(もっと低いところもあるようですが)、月収30万にしようと思ったら、月に75クラスしないといけない。
経費などもかかるだろうから、粗利でそれだけ出すのには、100クラスかもしれない。そしたら、週1日の休みを取るとしても、1日に4クラスですよ。
これで、学習できる時間が取れるでしょうか?
フルに回ってるから、トレーニングにも行けないですよね。
しかも、30万ではなかなか質のいい自己投資も難しいかもしれません。
でも、めっちゃ安易な計算ですが、週に3クラスをフロントエンドでもち(ボクは実質的(ビジネス設計)にはレギュラークラスはフロントエンドですが、本質的(本来の意味合いでは)にはバックエンドと捉えています。この辺りはまた別の機会に)、週に3回ミドル的にワークショップを持ち、そして、二月に一回のペースでバックエンド的に集中コースをもつ。
だけど、そうしない場合、移動時間や準備時間などを考慮せず、経費を考慮しない場合の単純計算で、
・75分クラス×75回=93.75時間
実働時間約94時間で、300,000円。
でも、しっかりと設計すれば、一ヶ月で、
・レギュラークラス:4,000円×3回/週×4週=48,000円
・ワークショップ:4,000円(2時間)×15名×3回=180,000円
・集中コース:38,000円(20時間)×10名×0.5回=190,000円
実働31時間で、428,000円と軽く超えてしまいますね。
準備にかかる時間はあるとしても、直接的な実働時間は、圧倒的に少なく、かつリターンもある。
それぞれの単価や回数、また参加人数のパラメーターを少し上げるだけで、簡単に年収は1,000万円を超えます。
例えば、
・レギュラークラス:4,000円×3回/週×4週=48,000円
・ワークショップ:6,000円(3時間)×20名×4回=480,000円
・集中コース:38,000円(20時間)×20名×0.5回=380,000円
実働37時間で、908,000円。
と、軽く年収1,000万円は超えてしまいますね。
これだと、お金と時間に余裕があるから、プラクティスもしっかりとできるし、体調管理もしやすいし、学習もできるし、自己投資もできる。
どちらがいいですか?
ただ、ワークショップや集中講座の設計をしたりする技術は必要です。
今後、そういうことのためのワークショップも開催しようかなと思っています。
希望される方いらっしゃったら、ぜひお聞かせくださいね。
あと、個人的なフリーランスヨガティーチャーのコンサルもやってたりするので、ご興味ある方はぜひ。
なぜ、こんなことをしているかというと、しっかりと活躍し、結果を残すティーチャーを育成するためです。
そして、2030年の1,200万人ヨガ人口時代に備えたい。
以下は、そのコンサル内容の一部ですが、これだけのことを学び、そして自己実現と自己超越につなげていきます。
・真の富を形成するためのマインドセット
・マネーとスピリチュアリティの関係性~お金の本質を知る~
・ビジネスの原則を知ること(ビジネスの定義、USPの定義など)
・様々なパラメーターのゴール設定
・パーフェクトゲストの設定
・パーフェクトゲストの摩擦の特定
・ゴールの設定
・USPの設定
・自分の最高価値(HV)を知る
・セールスファネルと商品の設計(フロントエンド、ミドルエンド、バックエンド商品)
・商品設計と目標収入額との整合性をとる
・メディア戦略(ペイドメディア、オウンドメディア、アーンドメディア)の策定
・詳細な行動計画の策定と実施
ビジネス設計とっても大切です。
・ビジネスとは、「お客様の問題解決である」。
・マーケティングとは、「欲しいモノを欲しい時に欲しい人の目の前に”ポンッ”と置くこと」
・USP(Unique Selling Proposition)とは、「お客様への究極のコミットメント」
である。
そうして、来てくれる生徒の幸せが、その生徒の力で圧倒的にあげるお手伝いをするんです。
来てくれる絶対に守りたい生徒のために、最高の自分をさらけ出して、自分を捨てて、全身全霊で向き合う。
そのために、あなたの夢を叶え、人の夢を叶えるサポートをできるところまで行くんです。
こうして、どんどん自分を進化させて、さらに循環を良くして、さらに人の役に立つ。
ぜひ、一歩踏み出して、ビジネス設計をしっかりとしてみてください。
また、ビジネスの仕方についての講座も開催していこうと思いますし、「SUPER RYT200」や「瞑想講師養成講座」の中でも、ビジネス方法論についてお伝えしています。