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自己流を捨てること~効果の出るアルゴリズムを回す

自己流を捨てること~効果の出るアルゴリズムを回す

「アルゴリズム」というのは、コンピューターで計算を行うときの「計算方法」のことで、
ウィキペディアでは、「アルゴリズムとは、数学、コンピューティング、言語学、あるいは関連する分野において、問題を解くための手順を定式化した形で表現したものを言う。「算法」と訳されることもある」とされています。

簡単に言えば、問題解決方法のこと。
もっと簡単に言えば、「やり方」のことですね。

で、この「やり方」について、やはり洗練されたものを適用することが大切ですね
そして、加えて、その適用するときの姿勢がものをいうのです。

まず、習う時には、自分が手に入れたいことをすでに実現している人から、習うことがとても大切ですね。
なんでもそうです。

ヨガでも瞑想でも、人間性でも、ビジネスでも。
それを実現していない人から学んでも、その人はそれを達成することができていないんだから、あなたを導くことができない。

そして、加えて、その方の教え方を観るといいと思います。 

一言で言うと、その教師の方が、「再現性」を確保する方法で教えているかどうか。
つまり、結果の出る「アルゴリズム」を持っているかどうかですね。

結果の出る「アルゴリズム」があると、「再現性」が担保されて、その人が自立できる。
結果の出る「アルゴリズム」を持っていないと、生徒が自己適用したり、人に伝えたりして、伝承が起きないのです。

つまり、師匠とは、早く生徒が自分を超えて、自立させる存在ってことですね。
でも、もちろん、師匠自身も学び続け、進化し続けるなら、教え続けることができ、生徒はその恩恵を受け続けることができますね。

進化を続けない人からは教わらないほうがいいと思います。
だって、あなたが進化をすることを妨げてしまう存在になりかねないから。

さて、本題ですが、そのように「結果の出るアルゴリズム」を持っている方に学ぶとき、あなたは自己流を捨てる必要があります。

うまくいかない人の大半は、自己流でやる人です。
まず、うまくいっている人の「アルゴリズム」を適用して、その果実を取ることが先決。

うまくいってなかったから学びにきているのに、「私だったらこうする」とかやって、うまくいかなかった自分の方法論をぶん回しているから、うまくいかないんですよ。

学んでいるときは、自己流、自分のやり方をまず捨てる必要があるんです。

そして、面白いのは、そのうまくいくアルゴリズムを使って、果実を掴んだ人は、そのアルゴリズムを回さなくても、できるようになっちゃうんですよね。

「守・破・離」という言葉がありますが、

アルゴリズムを守って回して、まず果実を取るのが「守」。
そして、果実をとってアルゴリズムを回さなくてよくなるのが「破」。
そして、その後に自分でアルゴリズムを作れるようになっているのが「離」。

まず、うまくいっている人に学びにいって、自己流外して、果実をとってみてください。
自己流を外すのは、勇気がいるかもしれませんが、とても大切なことです。

「masa-yoga オンラインヨガカデミー」も、「結果の出るアルゴリズム」をバンバン、紹介しています。
再現性がありますから、ヨガを学びたい方はもちろんのこと、指導者の方向けにもぴったりです。
http://www.online-yoga-academy.jp/

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